プログラミング教育に最適なScratchの紹介

2か月たってようやく咳が止まったこばやんです。

さて、小中学校でのプログラミング教育の必修化が話題となっていますが、
新学習指導要領によると、公立小学校では2020年から、中学校では2021年から必修化されるそうです。

いくら授業で習うとはいえ、いきなりプログラミングをやれと言われると不安もあるかと思います。
そこで今回は、おそらく多くの学校で取り入れられると思われる、Scratchというプログラミング言語を紹介します。

Scratchとは

Scratchはいわゆるビジュアルプログラミング言語です。
つまり、複雑なテキストをカタカタ打って作業するのではなく、
画像やイラスト等を視覚的に操作して、視覚的にプログラミングすることができます。

プログラミング初学者にも理解しやすい言語のため、、
文科省のホームページでは「小学校プログラミング教育に関する研修教材」として、
Scratchをベースにした教材も提供されています。

Scratchの始め方

https://scratch.mit.edu/

上記のURLをクリックすると、以下のようにScratchの公式サイトが開きます。

ここでヘッダーの「作る」もしくは「作ってみよう」をクリックすれば、
エディタ画面が開き、すぐにScratchを始められます。
なお、無料でアカウントを作成することで、サーバ上に作品を保存したり、自分の作品を公開したりもできます。

公開・非公開は簡単に設定できますし、
保存できないと不便なので、アカウントを作成しておくことをお勧めします。

他の人の作品を触ってみる

先に述べた通り、Scratchでは世界中の人が作成した作品が公開されています。
これらの公開されている作品は、自分で動かして遊んでみたり、
作品に手を加えてアレンジし、新たな作品を作成することもできます。

アニメーションや本格的なゲーム等、趣向を凝らした作品も多くあるため、
プログラミングの参考になることも多いでしょう。

他の人の作品を見るには、ヘッダーの「見る」をクリックします。
すると、次のような画面に遷移します。

この画面では、世界中の人が作成した作品を一覧で見ることができます。
また、作品をジャンルで検索することもできます。

一つ作品を選んでクリックしてみましょう。
次のような画面に遷移します。

ここで画面左の旗印をクリックすると、作品を実行することができます。

初めてScratchを触る方は、まずはいろんな作品で遊んでみて、
自分が作りたいもののイメージを膨らませるのもいいと思います。

まとめ

今回はビジュアルプログラミング言語であるScratchについて、
ざっくりと紹介しました。

今の子達はこれを使って学べるんだと思うと、羨ましいばかりです。。

プログラミングをやってみたい、どんなものが作れるのか知りたい、
といった想いを持つ方に、少しでも参考になれば幸いです。

次回は実際にプロジェクトを作成する方法を記事にしようと思います。

関連記事

TOP
TOP